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All in One SEO Packとは?
WordPressを使っているならSEO対策としてAll in One SEO Packは絶対必須のプラグイン。もちろんYoast SEOでも同様の機能がありますが、Yoast SEOではXML Sitemapなどの他のプラグインとの相性が悪いのが難点です。
All in One SEO Packで何ができるのか
大きく分けて3つ。
- SEO のメタ要素の設定
- Googleアナリティクスの設定
- Googleクローラーの巡回を促す XML Sitemap の設定
他にもタイトルやメタディスクリプション、noindex設定なども可能です。All in One SEO Packを使い始めたら検索順位が落ちたなんてことはありえないので、とりあえずプラグインをインストールします。
All in One SEO Packをインストール
まずは「新規追加」からAll in One SEO Packをインストールして有効化してください。
インストールできたら左の管理画面の上の方に「All in One SEO Pack」と言うメニューが増えているのでそこに移動しましょう。
一般設定
デフォルトのままで大丈夫です。いじって忘れてしまった場合は上のような設定にすれば大丈夫です。
Canonical URL
[st-cmemo fontawesome=”fa-lightbulb-o” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#FFF3E0″ color=”#000000″ iconsize=”100″]チェックあり[/st-cmemo]
自身のサイト内に似たような記事があったり、第三者にコンテンツをコピーされてしまったとしても、自分のサイトのURLを優先できます。必ずチェックを入れましょう。
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”100″]チェックなし[/st-cmemo]
一つの記事を複数のページに分ける場合にのみ利用します。NAVERなどのように2ページ目、3ページ目と複数ページを作るとき、1ページ目だけが優先されるので2ページ目以降の重複コンテンツを避けることができます。
カスタム Canonical URLを有効化
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”100″]チェックなし[/st-cmemo]
記事一つ一つに優先させたいリンク先がある場合はチェックをします。
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”100″]無効[/st-cmemo]
All in One SEO Pack以外のプラグインやテーマの機能でタイトル設定する場合のみ有効にしてください。他のプラグインやテーマで設定したとしてもSEO効果は変わりません。
Schema.org マークアップを使用
[st-cmemo fontawesome=”fa-lightbulb-o” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#FFF3E0″ color=”#000000″ iconsize=”100″]チェックあり[/st-cmemo]
サイト内の情報をさらに詳しく検索エンジンに伝えることができます。検索時に画像付きで表示してくれたりもしますのでチェックは必須です。
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”100″]チェックなし[/st-cmemo]
サポートから指示がある場合のみチェック入れます。
ホームページ設定
ホームタイトル
自分のサイトのサイト名を入力してください
ホームディスクリプション
ホームディスクリプションは上の画像のようにホームタイトル下にある説明欄のような部分のことです。最大160字まで入力できますが、たくさん書けば書くほどSEO効果があるわけではありません。
代わりに固定フロントページを利用する
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”100″]無効[/st-cmemo]
固定フロントページのタイトル、ディスクリプション、キーワードが使用されます。
タイトル設定
僕はデフォルトのままにしています。
テーマの設定や他のプラグインで設定した内容よりAll in One SEO Packで設定した項目が優先されます。
めちゃめちゃ当たり前ですが、サイト名にホームページタイトルを表示させます。デフォルトのままで十分です。変にいじると表示がおかしなことになってしまうので手を触れないようにしましょう。
〇〇のフォーマット
検索結果やタブに表示されるフォーマットの設定です。変更しなくて良いと思いますが、デフォルトでは「ページ名|サイト名」と表示されるようになっていますが、「ページ名–サイト名」などと表示させたい場合は変更しましょう。
コンテンツタイプの設定
SEOに有効なコンテンツを選択します。
通常は、”投稿”や”固定ページ”が検索表示させるコンテンツとなります。ま写真などのメディアなどは、有効なSEOコンテンツとはなりません。逆にSEO評価が下がることになりますので、チェックを外しましょう。
表示設定
これもデフォルトのままです。投稿一覧などに、”SEOタイトル”、SEOキーワード、”SEO記述”を追加表示するものにチェックを入れてください。固定ページの一覧の場合は、固定ページにチェックを入れます。
ウェブマスター認証
ここではGoogle Search ConsoleやBingマスターツールの設定ができます。
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#919191″ bgcolor=”#fafafa” color=”#000000″ iconsize=”100″]任意[/st-cmemo]
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#919191″ bgcolor=”#fafafa” color=”#000000″ iconsize=”100″]任意[/st-cmemo]
これも同様にBing web マスターツールのコードを入れれます。ちなみにBing web マスターツールは設定しただけで数%Bingからユーザーが流れてくるらしいです。設定してない人はやってみたほうがいいと思いますよ。
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#919191″ bgcolor=”#fafafa” color=”#000000″ iconsize=”100″]任意[/st-cmemo]
SEO効果が薄いと言われていますが、Pinterestの設定もしておきます。Googleアカウントでログインできるので2分程度で利用できますよ。
Google設定
ここでは現在では使われていない設定が多々あります。
Google+デフォルトプロフィール
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#919191″ bgcolor=”#fafafa” color=”#000000″ iconsize=”100″]任意[/st-cmemo]
Google+を利用しているなら利用してもいいと思いますが、わざわざ新規登録する必要はないので、利用してない人は空欄でもいいです。設定したところでSEO効果はありません。
Google+プロフィールを無効化
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”100″]チェックなし[/st-cmemo]
アフィリエイターならサイトごとにプロフィールをもの。チェックは不要です。
[st-cmemo fontawesome=”fa-lightbulb-o” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#FFF3E0″ color=”#000000″ iconsize=”100″]チェックあり[/st-cmemo]
検索結果画面で検索ボックスを表示できるようGoogleに申請できます。必ず表示されるわけではないですし、表示されるほうが珍しいです。
ちなみに検索ボックスというのはこういうのです。
[st-cmemo fontawesome=”fa-lightbulb-o” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#FFF3E0″ color=”#000000″ iconsize=”100″]チェックあり[/st-cmemo]
チェックを入れ、「優先名を指定」の欄にあなたのサイト名を入れましょう
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”100″]無効[/st-cmemo]
ここでは現在では使われていない設定なので「無効」にチェックを入れればOKです。
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#919191″ bgcolor=”#fafafa” color=”#000000″ iconsize=”100″]任意[/st-cmemo]
ここにGoogleアナリティクスのトラッキングIDを入れると簡単にアナリティクスを利用できます。アナリティクスを入れただけで直接SEO効果があるわけではありませんが、今後のSEO戦略に必要な要素です。
トラッキングIDはアナリティクスページから取得できます
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”100″]無効[/st-cmemo]
有効にすると、様々な設定ができますが、全て必要のない設定ばかりです。スッキリ見せるために「無効」にしておきましょう。
Noindex設定
Noindexとは検索結果に表示させない設定です。非公開だとしても記事は検索に引っかかってしまうので、低品質となる記事やページはNoindexするとSEO効果があります。
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”100″]チェックなし[/st-cmemo]
ここにチェックを入れると全てNoindexになりますので、チェックを入れないでください。もし「投稿」をNoindexしたらせっかく書いた記事が誰にもみてもらえなくなってしまいます。
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”100″]チェックなし[/st-cmemo]
Nofollowについては以前紹介しました。
[blogcard url=”https://m-brearts.jp/seo/nofollow/”]
全ての外部リンク先にNofollowを入れればいいわけではないので、チェックを外しときましょう。
〇〇に
[st-cmemo fontawesome=”fa-lightbulb-o” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#FFF3E0″ color=”#000000″ iconsize=”100″]チェックあり[/st-cmemo]
日付別アーカイブや投稿者アーカイブは誰も検索して見ることはありません。それらも低品質ページとして扱われてしまうので、チェックを入れたほうがSEO効果があります。
[st-cmemo fontawesome=”fa-lightbulb-o” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#FFF3E0″ color=”#000000″ iconsize=”100″]チェックあり[/st-cmemo]
テーマを使っている人は「投稿」や「固定ページ」以外にも「管理ページ」があります。僕が使っているAFFINGER5もそうです。
これもユーザーが見にくることはないのでNoindex設定をしておきます。
詳細設定
ここは少しでもSEO効果が欲しいなら必須の要素です。All in One SEO Packの設定はあともう一息!僕も書いてて疲れてきましたw
[st-cmemo fontawesome=”fa-lightbulb-o” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#FFF3E0″ color=”#000000″ iconsize=”100″]チェックあり[/st-cmemo]
ここにチェックを入れておくと、キーワード検索の時にメタディスクリプションからも検索ワードをヒットしてくれます。思いがけないキーワードでユーザーが増えることもあるのでチェックは忘れずに。
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#919191″ bgcolor=”#fafafa” color=”#000000″ iconsize=”100″]任意[/st-cmemo]
投稿編集で毎回自分で「抜粋」を入力している方はチェックした方がいいです。ここは任意で。
[st-cmemo fontawesome=”fa-lightbulb-o” iconcolor=”#FFA726″ bgcolor=”#FFF3E0″ color=”#000000″ iconsize=”100″]チェックあり[/st-cmemo]
ショートコード内の内容が優先されて検索結果に表示されるようになります。チェックは任意ですが、吹き出しをサイト内で多く使っている場合はチェックを外したほうがいいかもしれません。
ページ区切り付きページの説明を削除
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”100″]チェックなし[/st-cmemo]
複数ページに分けた記事を書いた場合、2ページ目以降の記事内からは検索結果に表示される説明文を拾ってくれなくなってしまいます。
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”100″]チェックなし[/st-cmemo]
メタディスクリプションは最大160字と決まっています。文字数が多ければSEO効果があるわけではありませんが、チェックを入れるとたまにメタディスクリプションも160字以上書けるようになることもあるらしいです。
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”100″]チェックなし[/st-cmemo]
調べに調べたけどここの意味はよくわかりませんでした・・・。ただ、一般の方は使わないようなのでチェックはしないでOKです。
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”100″]チェックなし[/st-cmemo]
画像などの送付ファイルをそのリンクから送付元のページに飛べるようにできますが、無駄に外リンクが増えてしまうのでチェックは不要です。
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#919191″ bgcolor=”#fafafa” color=”#000000″ iconsize=”100″]任意[/st-cmemo]
All in One SEO Packの設定を使用したくないページがあれば、そのページのURLを入力します。基本は空欄でOKです。
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#919191″ bgcolor=”#fafafa” color=”#000000″ iconsize=”100″]任意[/st-cmemo]
HTMLやJavaScript、jQueryのコードを入力することで、各投稿ページ毎にヘッダーを変更できます。基本は空欄でOKです。
キーワード設定
[st-cmemo fontawesome=”fa-exclamation-circle” iconcolor=”#ef5350″ bgcolor=”#ffebee” color=”#000000″ iconsize=”100″]無効/st-cmemo]
キーワードは現在SEO効果が一切ありません。設定しても意味がないので「無効」にしておきましょう。
最後に「設定を更新」を忘れずに!
お疲れ様でした。最後に設定を更新すれば一般設定は完了です。All in One SEO Packはプラグインの中でも一番設定が面倒ですが、一度これさえやってしまえばやってない人よりもSEO効果があるのは確かです。